ステンドグラスについて~簡単な基礎知識

ステンドグラスの一般的な基礎知識と、技法について簡単にご説明します。

ステンドグラスの種類

ステンドグラスは、大体以下の2つの技法に大別されます。

 

鉛桟技法

1.鉛桟(なまりさん)技法

ヨーロッパの古い教会のステンドグラスに使われている技法です。電車のレールのような、断面がH型の鉛でガラスを組み立てていきます。ガラスの間の黒いラインが、幅が一定に仕上がるのが特徴です。下記のティファニー技法よりも、厚みと重みがあり、見た目にもやや重厚感があります。

ティファニー技法

2.ティファニー技法

ガラスの周りに銅のテープを巻いて、テープの上をハンダ付けで溶接していく技法です。鉛桟技法より細かい表現ができます。黒いラインの幅が変えられるので、切り絵のような表現ができます。鉛桟技法よりも技術の精度を必要としないため、初心者がはじめによく学ぶ技法でもあります。鉛桟技法よりも新しく、アメリカで開発されました。

ステンドグラスに応用される技法

サンドブラスト機材

上記のステンドグラスの基本技法にプラスして、特殊加工として用いられる技法の代表に以下のものがあります。

 

 

絵付け

絵付け

ガラスの表面に、金属酸化物の一種であるグリザイユと呼ばれる絵の具などで絵を描き、約600度の窯で焼き付ける技法です。ステンドグラスの語源ともなった(stain-着色・染色する)非常に古い技法です。

サンドブラスト

サンドブラスト

細かい砂を機械によって高速で吹き付け、ガラスの表面を削る技法です。すりガラス状の模様を描いたり、着せガラスの色を削って模様を浮き立たせたり、あるいは彫刻のように深く彫ることもできます。

キルンワーク

電気炉(キルン)を用い、ガラスが溶ける高温で加工する技法です。板ガラスを曲げたり、複数のガラスを接着したり、ガラスの塊のオブジェを作ることもできる、非常に幅の広く奥深い技法です。当工房では、ステンドグラスに応用しやすい比較的簡易な技法を扱っています。

【アトリエ・はうる】

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